懐かしい未来
真に持続可能で人々が幸せに暮らす社会=懐かしい未来を、みんなで描き実現していきませんか?


007年の春。サティシュ・クマールさんというインド生まれの平和思想家、エコロジー思想家は、私たちに「土と心と社会」とのつながりを取りもどそうというメッセージを届けてくれました。
「土(自然)」とのつながりが「心(魂)」を耕し、十分に水と栄養を与えられた「心」が、「社会」(コミュニティから世界まで)を変えていくんだってことを、すごい説得力で教えてくれたのでした。誰にでもわかる、わかりやすい言葉で。それは、サティシュさんの平和に捧げた人生に裏打ちされた言葉たちだったのです。
そして、2年後の2009年。サティシュさんがふたたび日本にやってきます。その間、私たちの身の回りにもいろんな事が起こりました。中でもショッキングだったのは100年に一度の不況とハケン切り。そこに現れたのは行き過ぎた市場原理主義の危うさと暴力的な利益追求の弊害でした。草の根レベルでは、地域のつながりを取り戻しながら低炭素社会を目指すトランジション・タウンの運動が日本の各地で拡がりを見せています。また、先日の総選挙では「民意」が、政権交代を実現させ、政治の世界にも変化が訪れました。
一方、サティシュさんは、『精神のコンパス』という本を書き上げました。 この本の中で、サティシュさんは日々の生活から、コミュニケーション、食と農、エコロジー活動、ビジネスに至るまで、あらゆるステージで応用できる「指針」を明 らかにした上で、分離・分断から統合へ、競合から共生へ、孤立から連帯への道筋を明るく照らしてくれています。
持続可能な社会への鼓動が次第に大きく膨らみ始めたいま、私たちに必要なチカラ。それは、さらにすそ野を広げ、人々を動かしていくコミュニケーションのチカラ。これまでのリーダーシップの枠を突き破り、愛と非暴力の行動による社会変革を牽引するチカラ、さまざまな運動をネットワークしていく繋げるチカラ、そしてそれらを可能にする、私たちの心の中奥深くに眠りながら目覚めを待っている精神のエナジー。つまりは、サティシュさんの思想の最深部を語り尽くしてもらおう、という講演会です。
11月18日、水曜日。平日のお昼から夕方にかけて行われる、この集まりは決して、「いい話だったよね」なんてレベルのものではありません。聞いた人の心の中に一生残り、燃え続ける魂の贈り物です。何かおかしい、このままじゃいけない、という想 いを抱えている人。何か自分にもできることはないだろうか? と考えている人。すでに、社会や環境に関する活動を始めている人。社会的起業に興味のある人。これは、あなたの一生を見事に変えてしまうかもしれない、ひとつのターニング・ポイントなのです。
サティシュさんの近著『精神のコンパス』の一部をご紹介します。『つながりを取りもどす時代へ ― リサージェンス誌選集 持続可能な社会をめざす環境思想』
枝廣淳子(監訳) 大月書店
サティシュ・クマールさんが、編集長をつとめている持続可能社会のための雑誌『リサージェンス』に掲載された記事の数は膨大な記事の中から20本を厳選し、枝廣淳子さんが監訳した本がもうすぐ出版されます。
サティシュ・クマール、アル・ゴア、ワンガリ・マータイ、スティング、ハーマン・デイリー、ヴァンダナ・シヴァ、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、トマス・ムーアなど、世界をリードする人物たちが、20の視点を投げかけます
特定非営利活動法人
懐かしい未来
〒214-0034 神奈川県川崎市
多摩区三田4-8-2-5-401
TEL:044-567-5670
お問合せ等はなるべくメールでお願いします