» エコビレッジ研究会
エコビレッジ研究会は、
- エコビレッジに関する論議の蓄積を通じて、エコビレッジに関する共認識を深める
- 日本型エコビレッジのあり方を探究し、実現の道を探る
ことを目的として2008年6月に始まった、NPO法人懐かしい未来と日本エコビレッジ推進プロジェクトの共催事業です。
設立趣旨
社会と価値観の根源的な変革の必要性が高まっているにも拘わらず、具体的で包括的な実践の場が日本にはまだ乏しい。変革は実際の歴史・社会の上に大胆にチャレンジすることで起こる。世界で起きているエコビレッジづくりの運動は、そのような実践の場を生みだそうとするものである。
私たちはそのエコビレッジ運動に学びつつ、日本の風土に根ざし、日本の歴史・文化を再評価し、社会変革の姿として、日本型エコビレッジのあり方を探っていきたい。それは外来のものと内在するものをつきあわせて検証していくプロセスであり、新たな着想を生み提案していくプロセスでもある。エコビレッジが内発的に日本で生まれ育っていくために、探究すべき課題は多い。私たちは、先人のさまざまな実践と研究に学びつつ、自らもコミュニティづくりに取り組みながら、実践的にこれらの課題を探究していきたい。
設立呼びかけ人
- 糸長浩司(NPO法人パーマカルチャー・センター・ジャパン 代表理事)
- 古橋道代(日本エコビレッジ推進プロジェクト 代表)
- 鎌田陽司(懐かしい未来 代表
背景についての補足
2009年4月24~26日にエコビレッジ国際会議を日本で開催予定。2008年からエコビレッジイヤーとして、EDEやこの研究会などもその動きの一環として位置づけ、さまざまな活動の連携を図り、小さな動きを全国的なムーブメントにしていくことを目標としています。
研究テーマ(案)
- 日本型エコビレッジのあり方を探る
- 1-1.日本の風土、文化、社会とエコビレッジ
1-1-1.かつての村社会の仕組みの確認とそれをエコビレッジ的な仕組みにつなげる接点の発掘
1-1-2. 日本文化の中でのコンセンサス・メイキング
1-1-3. 日本人の自然観とエコビレッジ
1-1-4. 里山再生としてのエコビレッジの展開(実践)
1-2. エコビレッジの現状と課題
1-2-1. 日本で生まれつつある新しいエコビレッジ(主に1990年代以降)の現状と課題
1-2-2. 日本におけるエコビレッジの形成のプロセス(どのようにエコビレッジが作られたか、つくっていくか)
1-2-3. 現在あるコミュニティが継続できている要因
1-3. 日本におけるエコビレッジの歴史
1-3-1. 日本型エコビレッジの歴史的系譜
1-3-2. エコビレッジの観点からの日本の共同体運動の総括(存続しなかった共同体の原因の探究を含む)
- エコビレッジの定義
- 2-1. エコビレッジ定義(エコビレッジとは何か?サステイナブル・コミュニティとの重なり合い)
2-2. エコビレッジ度を測る尺度
- エコビレッジの比較研究
- 3-1. 国内のエコビレッジ間の比較
3-2. アジアのエコビレッジの現状と日本との比較
3-3. 世界のエコビレッジの現状と日本との比較
- エコビレッジの運動戦略
- 4-1. エコビレッジの人材育成の方法論、教育論、カリキュラム
4-2. 日本にエコビレッジを根付かせていく上での運動戦略(メディア、打出し方)
4-3. 日本でエコビレッジを進める上での法整備、施策(政策論)
- エコビレッジ設立に役立つノウハウ・技術
- エコビレッジ設立に関わるあらゆる技術(ハード面もソフト面も)の検討







